吉田セツ について

吉田セツ(YUKKE)

山陰の漫画家吉田セツです。

クラウドワークスやココナラ、SKIMAといったインターネットから絵の仕事を受け始め、最近では企業様を中心にお取引させていただいております。

具体的な制作事例はこちらをご覧ください。

https://yoshidasetsu.com/portfolio/work-record-list/

これまでの経歴をざっくり紹介

大学・大学院で歴史学を専攻。将来歴史学者になりたいと志を抱き大学院に進学しましたが、いろいろあって悩んだ末、修士とどまりで大学院を卒業しました。

その後一年間そろばん塾の講師としてアルバイトしながら就職活動を行い、学習塾を運営する企業で正社員として入社。

そこで学生講師たちに混ざって自分も授業したり、シフト作成したり、授業の時間割を作ったりの教室運営に携わりました。

学習塾での仕事の毎日は大変でしたが、学生講師との語らいや生徒の合格報告、塾の卒業生が今度は学生講師として入社など、面白いことも多かったです。

しかし、体調を崩したので退職。一人暮らしの親のこともあり地元島根にUターンします。

さらにUターンして早々、これまでの激務が祟ったのか体調を崩して半年間歩けない状態に。たぶん緊張の糸が解けてどっと疲れが出たのではないか、ということで。

満足に歩けない状況が半年続きました。

家でできる仕事はないかと、クラウドソーシングに着目。最初はWebライティング、次にもともと趣味だったイラストと漫画制作の仕事を請け負い始めて今に至る…

という感じです。

2018年にUターンして、今思うことは、コロナ以降、都市部に出ていかなければ仕事にありつけなかった状況から、生まれ育った土地、地域で都市と変わらないような仕事ができる時代に移り変わっているということです。

もちろん現時点でも人やモノ・情報が集まる地理的な格差は確実に存在します。ですがその格差をインターネットが縮めてくれるのも事実です。

こうした状況は、地方で生まれた私にとって、自身の創作におけるオリジナリティ創出の活路となっているとも感じています。

イラストや漫画の仕事をすることは夢のひとつですが、島根という地元に根を張りつつ、それにあった生活や生き方ができるようにするのも大きな夢です。

その一歩として、2021年に漫画家・イラストレーターの個人事業主として開業、2023年にはインボイス登録事業者になりました。10月からは専業フリーランスとして駆け出します。

ゆくゆくはクリエイティブな仕事を地元での活動にも広げていけるといいなぁと思って、長期的に将来を見据えつつ歩んでいく所存です。