はじめに
あべのハルカスで面白いイベントがあったので、お話を聞きに行ってきました!
その名も、
『3年後の自分に向けて ! 爆裂スタート ! クリエイター200人祭り !』 。
天王寺エリアは約1年ぶりなのでドキドキ。
おりる駅を間違えて、さらに迷ってやっと着きました。
それはさておき。
私もフリーランスやクリエイティブな仕事に憧れる身。
少しでも糧になればと思い、人見知り属性全開でいってきました。
私はWebライターという肩書きで参加させていただきました。
参加されてる方が、イラストレーターやプログラマー、Webデザイナーなど、ガチのクリエイターさんが多かったです。
駆け出しぺーぺーのWebライターで細々やっている身としましては、
「あれ、私ここにいて大丈夫?」
と内心ビビってしまった次第でございます(汗;
ですが !
お仕事に対する姿勢として、クリエイターだけにとどまらない営業マインドが詰まっていました。
そのときに感じたこと、思ったことなどを記録しておきたいと思います。
イベントもう終わった感が漂う今さらではありますが。
マイペースにやらせていただきます。
注)長いです。
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クリエイター200人祭りって?
そもクリエイター200人祭りって?というところから始めます。
簡単に言うと、クリエイティブに働く人、もしくはこれから働きたい人
のための交流会です。
年収を上げたい!
フリーランスになりたいけど実際どうなんだろう?
毎日終電帰りの会社勤めでもやもやしてる・・・
そんな悩みを持つ人が集まって交流し、今からできること、方法を持ち帰って、
3年後の自分の理想に向かって走り出そう!
というエネルギー溢れるイベントです。
今年で交流会を開催するのも3年目に突入するのだとか。
当日参加者は200人を大幅に超え、関西以外からのクリエイターさんも参加しておられました。
フリーランスやクリエイテターといっても、職種や業種は多岐にわたります。
分野の垣根を越えた刺激的な会でした。
【参考】
■公式サイトはこちら
■11月10日配信
登壇者インタビュー対談
■11月21日配信
現役フリーランスが語る「クリエイターとお金」の話
講演者
そんな自分の夢や理想に向かって、すでに一歩・・・いえ、二歩も三歩も先に踏みだされている講演者は以下の方々。
- 南健太郎さん(グロースハッカー)
- Haijiさん(ほっこり優しい癒し系イラストレーター)
- 岡森陽子さん(オーダーメイドの貼り絵やさん)
- カッシー(樫本祐輝)さん(フリーランス/クリエイターギルド The Criative主宰)
今回は、一番手の登壇者、南さんのお話を中心に聞いたこと、感じたことを書いていきます。
【1番手】新卒で就職を選ばずにフリーランスに! 海外を目指すプログラマーの南さん
先発の南健太郎さんは、
なんと就職を選ばず、新卒でフリーランスになった(!)
プログラマーです。
もともと海外を飛び回って仕事をしたいという夢があり、アメリカで留学経験を済ませ、英語もできる、それでいてフリーランスで生計立ててるプログラマーさん。
す、すごい。
若い方の行動力ってすごい。
自分も若いうちにもっと思い切ったことをしておけばよかった。
としきりに思ってます。
フリーランスの関門…単価上げたい! けど自分のスキルでできるのか…?
お話の中核だけをあげますと、
(文脈やニュアンス、意図が違っていたら申し訳ないです。どうぞご指摘・お叱りください)
南さんがフリーランスになってつき当たった最初の壁。
それは長期案件も見越しての、
単価を上げた提案になかなか踏み出せない
ことでした。
なぜか?
それは、自分のスキルのレベルが、会社に属していないために把握できず、
いまいち自信が持てなかったから。
とのことです。
わかる。
超分かる。
私、Webライターの文字単価上げたくて交渉したいといつも考えてる。
でも、クライアントさんの要望に見合った質で原稿出せているか?
自分の力量は果たして、Webライティングという業界に通じているのか?
とか、いろいろ考えしまうと交渉できない。
南さんはというと、自分どうすればええんやろ、と悩みに悩んだ末、あえてある課題を設定します。
- 自分ができるかどうかわからない仕事を受ける
- 決められた期間で完成させる
この条件で仕事を引きうけ、一ヶ月で作業をしてみた結果…
結果、2週間ぐらいで作業を完了できたそうです。
この経験をふまえて分かったことは、
調べれば何とかなる!自分でもできる!!
ということ。
「できるかどうかわからない」課題を、自分で解決方法を調べて達成したことで、自信を深めることができたのですよね。
これ、すごく大切だなぁと。
誰かに教えられるのを待って、手取り足取り教えられて解決したことより、自分から動いて調べて解決したときの達成感のほうが、身に付く自信の大きさは違ってくる。
もちろん、分からなくなったときに、人に助言を求めるというのも立派な一つの手段です。
問題は、調べるにせよ、人に相談するにせよ、自信をつけるためにそういった行動を自分から起こせるかどうか。にかかっているのだと思います。
私も単価を上げるために、自信をつけなければ。
自信は自分でつけていくしかない。そのために、自分から夢に向かって動き出すのだ !
そういう意味では、自分の夢に向かって走ることは、本当の意味で自分の努力が試されることでもあるよなぁと。
自分の理想と現実の違いにもし不満を抱くようなことがあるのであれば、それは自分がどれだけ行動してきたか、それに見合う努力をしてきたか、という問題と向き合わざるを得ないのですから。
プレッシャー感は半端ない。
会場の雰囲気に圧倒されて、正直自分にフリーランスできるんだろうか・・・と不安に思わなかったといえば嘘になります。
ちょっぴり尻ごみしてしまったことを正直にここに告白しつつ。
クリエイティブ活動に向けて爆裂!スタート!!していきたいと思った次第です。
あ、あと、もしも、もしもですよ・・・
会場で話を聞いてて私みたいに尻ごみしてしまった方がいるのであれば、
作家・編集など幅広く活動しておられる、バーバラ・アスカさんのツイッターをご覧になられてはいかがでしょうか。
イベントが終わったあと、タイミングよく自信についての言及が流れておりました。
世の中には、不思議とタイミングがうまく合うことがあるものですね。
あ、わかった。
もしかしてみんな、「自信の総量は決まっている」とか思ってないか?
あのなあ、「自信」は「すごい人だけがもつもの」じゃないんだよ!すごくないあなたも、自信もっていいのよ!
世の中に自信は無限にあっていいの!!
誰でも自分を信じていいんだよ!— バーバラ・アスカ (@barbara_asuka) 2017年11月26日
もうとにかく、「自信を維持する」ことにクリエイターは全力投入していいんじゃないか、とすら思えます。恥も外聞もへったくれもありません。自信を無くしたらマジ創作できませんよ。プロデュースだってできない。自信は大事です。実力と同じくらい大事。
— バーバラ・アスカ (@barbara_asuka) 2017年11月26日
【定期】自信のための7カ条
☆自信は誰でも持っていい。
☆自信を持つことは恥ではない。自信と自意識過剰は違う。
☆自信に根拠はいらない。
☆自分こそが世界一だと思え。
☆自信をなくすくらいなら人の作品など見なくていい。
☆人の批判や批評は聞かなくていい。
☆その上で、人一倍努力しろ。— バーバラ・アスカ (@barbara_asuka) 2017年11月26日
食べていけるクリエイターになるための、示唆にとんだお言葉ばかり。
私もぽちぽちブログいじってたり、感想書いたりしてるうちに、
あれをやったら面白いだろうとか、
こうやったら面白そうとか、
結局楽しくなってきまして、脳内がお花畑状態で楽しく過ごせております。
プレッシャーはハンパない。
だけどやっていくなかで面白くなるし、そんな一日一日を生きていくのはハンパなく楽しい。
そんな人生をこれから駆け抜けていけたらなと思います。
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