プロフィール

複業Webライター×漫画描き

アラサーの複業Webライター×漫画描き。美肌県に住むも美肌じゃない悲しみ。

歴史学博士前期課程修了→塾講師→会社員→病気療養で退職→Webライター×複業かけもち

夢は漫画でもお仕事いただけるようになること。

■これまでの管理人のあらすじ■

大学修了~会社員時代

「アラズラム・デュライ(※1)に、俺はなる!」と息巻いて関西のとある大学に進学するも研究科のレベルが高すぎて落ちこぼれに。MPがゴリゴリ削られながらも這う這うの体(ほうほうのてい)で何とか大学を出る。そこから就職活動をし、社会人経験がないまま中途採用枠でベンチャー企業の内定をゲット。しかし今度は就職した会社で仕事できなさすぎ&コミュニケーション取れなさすぎで再び落ちこぼれに。

初めての営業ロープレで上司に言われた言葉は「しゃべり方まるで心に血の通ってないロボットって感じ。ドラクエの村人がしゃべるときに出る電子音みたいな。ワワワワワ、ワワワワワって」。

営業担当を外され営業事務に従事。

上司の指導のもと、仕事できる新卒と組むも「公務員になりたいから」と新卒が退職。続いて次にタッグを組んだ新卒も「講師や教師みたいな教えるだけの仕事をしたい」と退職。残された膨大な仕事を徹夜で片付ける日々が続く。

ただでさえ業務遂行能力が低く、業務量も自身のキャパシティーを越えるなか、辞めていった新卒分の仕事が圧しかかる。

新卒の退職に少し責任を感じてしまった私は「我慢や・・・ここは耐えどきや・・・ピークが越えたら一段落するから・・・」と自分で自分を励ましながら残業を続けたのだった。

終電はとっくに過ぎ、会社に泊まりこむ頻度が増えた。

始発の電車で自宅に戻り、シャワーを浴びて仮眠をとる。数時間後に起きて、翼を授けてくれるというエナジードリンクを口に流し込みながら通勤するのが日課になった。

そのうち電車内で立ったまま寝落ちるわ、社内の健康診断を寝坊するわ、前日の出来事をまったく思い出せないわ、階段を踏み外して頭から落下するわ、以前にも増していろいろやらかすようになった。幸い階段から落ちたときは擦り傷と打撲で終わったが。

4ヶ月後―。

ようやく新年度の新卒が入社し、担当していたエリアを半分もってもらうことに。

私の営業ロープレをドラクエの村人と評価した上司も別の部署へと異動した。

一緒に営業担当する新卒は良い子だし妹みたいで、所属する部署が大変快適に過ごしやすくなった矢先、新たな壁が立ちはだかる。

それはGWが明けたころ。

朝礼中にメモを取ろうとしたとき、指先が軽く震えてペンを持つのが覚束ないことに気がついた。

そして5月も始まったばかりだというのに、真夏のように大汗をかいていることにも気がついた。

やがて体が重く感じ、階段も手すりを持ちながらでないと登れないように。

夜はなかなか寝付けず、やっと寝付けたと思えばすぐに目が覚める。

のどが渇くので水を飲むが、やがて動悸と気持ち悪さで嘔吐の繰り返し。

電車に乗ると気分が悪くなり吐きそうになるので途中下車する。

会社に時間通りに出社できなくなった。

ようやくこれはおかしいと気づき内科に行くことになったのだった。

(ー続くー)

(※1) スクウェア(現スクウェア・エニックス)から1997年に発売されたシミュレーションRPGゲーム『ファイナルファンタジータクティクス(FFT)』で物語の冒頭と終わりに出てくる人物。