着物をかっこよく描きたくて、参考資料として「時代・人物ごとに詳しく解説!和装・洋装の描き方」を買いました。個人的にとても良かったのでお勧めしたい…!
本題に入る前に、購入したストアについて言及!させて!
昨日の記事でも言ってますが、この本、DMMブックスで買いました。
DMMブックスは4月に開催された70%オフキャンペーンで新規加入したばかり。70%オフって、めちゃくちゃ目玉飛び出るわ…!ということでこの時いろいろと絵の参考資料になるものを買いあさらせていただきました。
そして昨日目にしたニュースのタイムライン。
DMMブックス、初回100冊7割引きクーポンで損失60億円 オウンドメディアで明らかに
えぇぇぇあれって”小さな会社がいくつか吹き飛ぶ”ほどの損失出したんだ…
結果的に大赤字で担当者は落ち込んだんだけど、上司が高く評価したのが救われる。
想定以上の新規ユーザーを獲得できたからで、これからこの会員たちに対して何ができるか、どう活用できるかに対して努力してほしいとのこと。
60億という桁の大きさに涙ちょちょきれたので、今回もDMMブックスで買った次第でございます。
担当者もここから巻き返すと意気込んでいるようなので、というわけで、DMMブックス利用しよう!
前置きが長くなりましたが、本題に。
この本で何がいいかっていうと、本のタイトル通りなんですけど、古代から前近代までの時代ごとの服装の特徴が時系列的に網羅されていること。
これ一冊で代表的な服の変遷が学べる。しかもイラストになっているのでとっつきやすい。
よく服飾史の本といえば、同時代人が描いた絵画を挙げて、服の歴史を考察する手法が取られてるんですけど、個人的にこれわかりづらいんですよね…。掲載されている絵も貴重な史料には違いないのですが…。
その点こちらの本は見ているだけでも楽しいし、歴史上の服をイラストに起こすとどういう描き方になるかがわかっていいなと。
んで、いいと思った点その二。歴史上の人物や特定の身分・役職が着ていた服の特徴についても別途まとめられていること。
有名どころでは織田信長とか、身分で言えば武士とか。
この人物だったらこんな服装してるよね、という服のイメージも知ることができてよかったです。
イラストで織田信長が狩衣着てたら信長じゃない!なんか場違い!って違和感あるもんね。
そういう意味で、服装を見たらあ!この人〇〇だ!!っていう一種のアイコン的な意味での服装も知ることができたので良かったです。
そして極めつけのいいと思った点その三。なんと和装だけじゃなくて洋装の描き方についても載っている!!!
これで電子版1,320円ってとてもお得。買ってて損はないなと…!…やるな朝日新聞出版…!!
もし時代物のキャラクターを描きたいのであれば、この一冊は基本の参考図書として持っとかないともったいないなと思った次第です。
なんか改めて書くとホント本のタイトルまんまだな…。
でも、これほど本のいい点を的確に表しているタイトルもそうそうない。これでかっこいい着物着たおっちゃん、兄ちゃん描くぞー!!
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